答えは「つくれる」。実際に、撮影を一切せず商業案件を納品してきた制作会社が、その実際を解説します。
映像を作りたい企業・経営者の相談で最も多いのが「撮影のハードル」です。営業を止められない、多忙でスケジュールが組めない、カメラの前では普段の言葉が出ない、そもそも過去の映像素材が残っていない。企画はあるのに、撮影という一点で止まっている案件が世の中には大量にあります。
予約半年待ちの鮨店「鮨 龍来」のブランドムービーでは、大将が普段の言葉で語った音声データと、手元にあった写真だけをお預かりしました。撮影は一切なし。そこからAIで映像を構築し、店の哲学が伝わる一本に仕上げています。同じ手法で計4店舗を制作しました。
もう一歩踏み込んだのが「希咲こどもクリニック 院長ヒストリーフィルム」です。こちらは昔の写真・画像と音声のみから、映像記録が存在しない時代を含む半生を、物語調のフィルムとして再構築しました。「もう撮れないはずの映像」がつくれる——これはAI以前には、再現ドラマの撮影という高額な手段しかなかった領域です。
最低限必要なのは「語り(音声またはテキスト)」と「本人・場所が分かる写真数枚」。極端に言えば、イメージを口頭で伝えていただくだけでも、企画・脚本から当社側で組み立てられます。素材の量より重要なのは、何を伝えたいかが本人の言葉で存在することです。
経営者・創業者の理念発信、採用ブランディング、周年記念・社史映像、店舗や医院の紹介、故人や過去の記録の映像化。共通するのは「撮影が難しいが、物語がある」案件です。費用の目安はこちらの記事とサービスページにまとめています。